【妊娠・出産・育児】母子手帳の内容 見るべきポイントと活用術

日常

大切な我が子のことが書かれた母子手帳。具体的に何が書いているのか知っていますか?実は妊娠中や出産のことだけでなく、育児中にも役に立つ情報が盛りだくさんです!今回は母子手帳を最大限に活用するための方法をご紹介します。

※母子手帳をもらうタイミングは、厚生労働省では11週までにと推奨されています。赤ちゃんの心拍確認ができる6週目以降である方が多いそうです。

母子手帳の内容

上:母子手帳下:母子手帳ケース

母子手帳の内容の基本的な流れとしては、

▶︎妊娠中のこと(健康状態や記録・経過)
▶︎出産時のこと(状態・経過・検査)
▶︎乳幼児期の記録・健診
▶︎予防接種の記録
▶︎妊娠中〜産後のこと
▶︎新生児について
▶︎育児のしおり
▶︎病気や怪我・事故について
▶︎乳幼児の栄養

となっていることが多いです。色々書いていることが多く、読むのも大変ですが暇な時に見ると案外楽しいです!また発達の目安にもなるので困った時の参考になります。

▼使用している母子手帳ケースはこれ!

息子のケースはペンギンです!この母子手帳ケースは口コミがとても良いです。本当はジェラピケなどの可愛いものを狙っていましたが、大きすぎ、重いなどの口コミが多かったのでやめました…。このケースは安いし可愛いしおすすめです!

妊娠中に見るべきポイント

妊娠中のこと

妊婦の健康状態や記録のページは必ず記入しておきましょう!
妊娠経過は検診の度に確認するようにし、あとどれだけ体重が増えても良いのか、今の健康状態はどうかを細かくチェックしてください。赤ちゃんの予測体重を見るのもとても楽しいですよね。

妊娠中〜産後のこと

予防接種記録の後のあたりに、すこやかな妊娠と出産というようなページがあると思います。※市によって書き方が異なるかもしれません!
妊娠中になりうる可能性のある病気やリスク、妊娠中〜授乳中の薬の使用、シートベルトの着用など意外と役に立つものが記載されています。妊娠中の体重増加の目安も載っているので、たまに見返すと便利です。

新生児について

赤ちゃんが産まれてすぐは、お世話が大変で母子手帳を眺めている暇はありません。そして新生児期はあっという間に終わってしまいます。できれば出産前に目を通しておきましょう!赤ちゃんが過ごす場所や乳幼児突然死症候群(SIDS)についても載っていますので、大切そうな部分だけでも目立つようにしておきましょう。

育児中に見るべきポイント

乳幼児の記録・健診

当てはまる月齢の際には、かかりつけの小児科へ健診へ行きましょう!体重や身長を発達曲線へ記入し、成長を見守るのがすごく楽しいですよね。それだけではなく、健診のページは発達の目安チェックにも使うことができます。
例えば3−4ヶ月のページであれば、首が据わったのはいつですか?外気浴はしていますか?などの質問が記載されています。前もって健診ページを見ておく事で、次の月齢ではこんなことをすれば良いんだな、こんなことができるようになるかもしれない、という目安になります

もちろん目安なので、できていなくても深く悩むことはありません!(息子はおすわりとハイハイを全くせずにつかまり立ちが先でした。とても後におすわりができるようになり再健診も受けました。)

SNSでは、早い月齢でたくさんのことができている子もいるので焦ってしまいますが、いつかはできるようになるので大丈夫です。どうしても発達に不安があるときは先生に相談しましょう!

予防接種の記録

生後2ヶ月ごろから予防接種が始まります。かなり多くのワクチンを打たなければならず、意外とスケジュール調整が難しいです…(1回でいくつかの種類を打つことができる小児科の受診がおすすめです!)どのワクチンを何回どの時期に打つのかも母子手帳に記載されているので、定期的に確認しましょう!

育児のしおり

各年齢ごとに育児のヒントのようなものが載っています。大まかな赤ちゃんの特徴のようなものが記載されており、悩んだ時などにも参考になりそうです。

病気や怪我・事故について

月齢ごとに起こりやすい事故の例が記載されています。赤ちゃんの成長はとても早く、思わぬ事故につながる可能性があるので防ぐことのできる事故は予防しましょう。スマホで確認できるハンドブックがQRコードで読み込めるものもあります!

▼赤ちゃんがベッドから落ちた時の対処はこちら

乳幼児の栄養

私はここを定期的に見返しています。離乳食が始まると悩み事が増えると思います。ネットやアプリで進める方がほとんどだと思います(私もです!)が、たまに母子手帳の項目を見返すと解決することもあります。

例えば、離乳食中期の1回量はどれくらい?ご飯や野菜はどれくらいの量あげたらいいの?といった場合。このような表が母子手帳に記載されているのですぐに確認できます。
離乳食中期であれば1回量のご飯は全がゆ50〜80g、野菜や果物は20〜30gとなります。そこに魚か肉などのタンパク質源を必要量足します。

食べ方・進め方の目安や量など、ここで確認するのが安心です。赤ちゃんによって個人差や進み具合が異なるので、あくまでも目安に!赤ちゃんに合わせて量を調節してください。

まとめ

母子手帳は我が子とママにとってとても大切なものですよね。たくさんのことが書かれているので中々全てを見る機会は少ないですが、暇な時に見ると新しい発見があるかもしれません。この記事では母子手帳のポイントをまとめているので、気になったページだけでもぜひ見てみてください!

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