こんにちは、みかんです!今回はいよいよ、陣痛と出産について書いていきます。
こういうこともあるのかぁ、自分の時と違うなぁ等と気軽に見てください!
最初に書いておきたいことは、本当に大変だったということです。すべてのお母さん、尊敬です!
では、私の奮闘をぜひ、見てください✨
陣痛の始まりと入院…
内診グリグリ翌日の昼過ぎ、耐え難い子宮の痛みが続き病院へ電話しました。
帰宅の可能性もありますが、入院の準備をしてきてくださいとのことで病院へ向かいました。
内診をすると、子宮口はまだ1.5cm。
痛みの感覚がバラバラで、前駆陣痛かもしれないですねと言われました。
ただ、NSTを1時間つけていたのですが、お腹の張りが異常に強い時がたまにあると言うことと、
私がとても痛そうなので(笑)、入院させていただけることとなりました!
ただ、今日中の出産にはならないと言われました。
通院していた病院は、コロナ禍でしたが条件付きでの立ち会いを許可していました。
陣痛中も主人に立ち会ってもらいました。
時間が進むごとに陣痛の強さは増しますが、陣痛の間隔は定まらず。
まだ前駆陣痛なのか!?と矛先のない怒りで自分を奮い立たせていました。
夜中の内診では子宮口2cm。何も考えられないくらいの痛みです。
全く眠れず疲れもあり、はやく生まれてきてくれることを祈りました。
息子誕生当日
一睡もできず迎えた朝6時半。
内診を頼み、子宮口の開きを見るが4cm程度。絶望感しかなかったです。
この内診が終わってから、助産師さんがクッションを持ってきてくださり
それにもたれかかり主人に腰をさすってもらい、陣痛に耐えました。
でも痛みはどんどん強くなり、陣痛間隔も狭くなってきました。(間隔はバラバラ)
この時から陣痛と陣痛の間で意識を失ったように寝ていました。
痛さで目が覚め陣痛に耐える、ピークを越えると意識がなくなる、また痛さで目が覚める、それの繰り返しです。
外が明るくなってきた8時半ごろ。
主人の手を握って陣痛に耐えていたので、主人も眠れていなかったと思います。
尋常ではない痛さが続き、意識が朦朧としている中、これ以上頑張れない…とネガティブな感情になりました。
助産師さんが様子を見にきてくれたので、内診をお願いしました。
6時半時点で4cmだったので、6cm開いていればいいなと望んだ内診。
なんと、8cmまで開いていました!
この6時半から8時半までの間(子宮口4cm→8cm)が、私の中で最大に辛かったです。
2時間の痛みが尋常ではなかったのは間違いではなかった、本当に頑張ったんだと感慨深かったです。
もうすぐこの痛さから解放される、やっと赤ちゃんに会える!と思うと少しだけ、頑張れる気がしました。
ここからお昼まで、また痛みと闘いました。
昼の12時を過ぎた頃、我慢できず内診してもらうとなんと8cmで止まっている!!!
ショックすぎて内診台の上で泣いてしまいました。
まだ産まれないのかと自分に苛立った瞬間、猛烈にいきみたい感覚になりました。
実は陣痛に耐えている間はベッドの上にテニスボールを置き、それがお尻に当たるように座っていました。
全く動いていなかったので、赤ちゃんが下に降りてきておらず、いきみたい感覚がここまで全くなかったのです。
お、これがいきみたい感覚だ!と直感で思い、声を荒げながら助産師さんにいきんじゃっていいですかと聞くと、いきみたかったらいいよ!と言われたので、より強くなっている陣痛と共に無我夢中でいきみました。
赤ちゃんが降りてくる感覚が分かり、同時に破水しました!
この時実はまだ内診台の上です…と言うことは助産師さんに羊水ぶっかけてしまいました😂😂😂ゴメンナサイ…
本当、申し訳ないです…が、そんなこと言ってられません。
破水をすると陣痛の痛さが増しました。
そして…
いよいよ出産!
破水後もう一度内診を行なってもらうと、なんと全開の10cm!
あまりの痛さと驚くほどの爆速展開に、冷静ではいられませんでした。
そして分娩台へ。歩きながら分娩台へ向かうのはとても大変で、5歩くらいで着くはずが何度も何度も立ち止まり陣痛に耐え、静まっている廊下で痛い痛い!と大声で叫びながら移動しました。
なんとか分娩台へ上がり、主人を呼んでもらい、あとは産むだけです。
すでにボロボロの身体で陣痛に耐えられるかわからず、思わず怖い…と呟いてしまいました。
その声を聞いた主人が、“でも、もうすぐ終わるよ”と一言。
確かに。お寿司を我慢しなくていい、コーヒーが飲める、お腹が苦しくない、
そしてこの辛い陣痛が終わる!!!
母は強いと言いますがその通りで、一瞬で気持ちが入れ替わりました。
そこからの陣痛は叫ぶことなく、全てをお尻に集中していきみました。
先生や助産師さんの準備が整い、何回かいきんだとき、お尻に何か当たる感触がしました。
痛いでしょ?赤ちゃんの頭が挟まってるよと助産師さんが教えてくださいました。
ですが正直、少ししか痛くなかったです!陣痛の方が何万倍も痛い!
そして、次で産む!次で産む!と心の中で決意していたのに全然出てこず、5−6回ほど陣痛がきました。
そして最後の陣痛、このいきみを逃したら痛さがやばそうとふと思う瞬間があり、陣痛が終わってもいきんだ時がありました。(これをしたら股が裂ける可能性があります!私は裂けました!)
もう私の体力も陣痛の後押しもないですが、最後の力を振り絞っていきむと、
はい、力抜いて〜と言われ、産声が聞こえてきました。
息子誕生の瞬間です!!!🎉
終わった…体の力が抜け、足がとてもガクガクしていたのを覚えています。
カンガルーケアをし、我が子の身長体重が測られている様子を見ながら
胎盤処置、裂けてしまった会陰の縫合を行なってもらいました。
お腹を押されて胎盤を出されるのはとても痛かったけど、陣痛よりましです。
縫合もチクチクと痛いけど我慢できます。
息子は何故か目を開けて私の方を見ていたのですごく不思議な、愛おしい感情になったのを覚えています
分娩時間23時間13分、最後まで陣痛感覚は定まらず。
膣壁裂傷、弛緩出血有りで出血量は1200ml超えの多量。
3200g超えの男の子を出産しました!
主人と赤ちゃん、私の3人での初家族写真を撮ってもらい病室へ戻りました。
ここから新しい生活が始まります。
※産後2時間後から母子同室がスタートしました…。
生まれてきてくれてありがとう💓
これからたくさんの経験をして一緒に成長していこうね!
長くなってしまいましたが、陣痛出産について見ていただきありがとうございました!
14:20⏰1.5cm
23:00⏰2cm
翌6:30⏰4cm
8:30⏰8cm
12:30⏰8cm→破水後10cm
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