【離乳食】赤ちゃんに必要なミネラル おすすめレシピ

悩み

5大栄養素に含まれるミネラル。その中でも赤ちゃんに不足しがちなミネラルとは何か知っていますか?母乳に含まれる量も少ないので積極的に離乳食やおやつから摂取していきましょう!

▼栄養素についての詳しい説明はこちら

栄養と働き

離乳食やおやつで補いたい栄養素は、「カルシウム・鉄・亜鉛」の3つです。

カルシウム

大人にも大切なカルシウムは主に骨と歯に存在しています。骨や歯の形成だけでなく、神経や筋肉の調整にも働きます。カルシウムが不足すると骨粗鬆症リスクが高まります。また成長が著しい赤ちゃんでは、多くのカルシウムが必要となります。

▶︎カルシウムを効率的に摂取するには、ビタミンDとの同時摂取が良い!
※カルシウムの吸収が高まるため。

鉄分

鉄分は赤血球の材料となり、血液中の酸素を運ぶ役割を担っています。その為鉄分不足になると、貧血になってしまいます。実は母乳に含まれる鉄分は少なく、生後6ヶ月を過ぎた赤ちゃんは胎内でママに貰った鉄分を使い切ってしまうので、赤ちゃんは貧血になりやすいのです。

▶︎鉄分を効率的に摂取するには、ビタミンCとの同時摂取が良い!
※ビタミンCは鉄分の吸収を促進するため。

亜鉛

亜鉛は体内の様々な酵素に働き、身体を健康に成長させてくれます。不足すると、味覚障害や皮膚炎を引き起こしたり、怪我の治癒が遅れてしまいます。注意点としては、野菜や果物にはあまり含まれていないので、魚や肉を積極的に取り入れるのがおすすめです。

▶︎亜鉛を効率的に摂取するには、タンパク質やビタミンCとの同時摂取が良い!
※亜鉛の吸収が高まるため。

ミネラル献立紹介

まぐろと野菜のお粥+ほうれん草ポタージュ+果物

▶︎まぐろと野菜のお粥:
まぐろ、ほうれん草や小松菜などの野菜、わかめ、お粥

▶︎ほうれん草ポタージュ:
ほうれん草、玉ねぎ、じゃがいも、牛乳、コンソメ

和風たまご粥+なすピーマンの鰹節和え+バナナヨーグルト

▶︎和風たまご粥:
和風だし、たまご(卵黄のみでもOK)、小松菜、ひじき、いりごま

▶︎なすピーマンの鰹節和え:
なす、ピーマン、鰹節

バナきなオートミール+ほうれん草しらす和え

▶︎バナきなオートミール:
オートミール、バナナ、きな粉、牛乳

▶︎ほうれん草しらす和え:
ほうれん草、しらす

鮭とたまご粥+豆腐スープ+バナナきな粉

▶︎鮭とたまご粥:
鮭、ひじき、たまご(卵黄のみでもOK)、いりごま

▶︎豆腐スープ:
豆腐、わかめ、ほうれん草などの野菜、野菜スープか野菜だし

鮭のクリームパスタ+小松菜の煮浸し+果物

▶︎鮭のクリームパスタ:
鮭、コーン、じゃがいも、牛乳、パスタ、(ホワイトソース)

▶︎小松菜の煮浸し:
小松菜、鰹節、和風だし

おすすめおやつ

赤ちゃんせんべい

ミネラルを完全に補うのは難しく、市販品にはたくさんの栄養を補えるものがあります。和光堂やピジョンから、おせんべいやビスケットが出ているのでぜひ試してみてください

オートミール

鉄分だけでなく、栄養が豊富なオートミールは離乳食中期頃から使用できます。ミートソースや野菜を入れるとご飯に、バナナやヨーグルトを入れるとおやつ代わりにもなります。我が家の朝ごはんは、バナナときな粉と少し牛乳を入れて栄養たっぷりなオートミールにしています。また、オートミールはおやきにもできるのでとても使い勝手が良いです!

▼とても人気なガーバーのオートミールです。よく使うならこちら。

▼お試しならオートミールのお粥が人気。

プリン

卵が食べられる子は、卵(1個)と牛乳(100mL)でプリンが作れます。
牛乳を温め、沸騰する前によくかき混ぜた卵を入れます。茶漉しでこしてお皿にいれ、アルミホイルで蓋をします。水を張ったフライパンに並べ、フライパンに蓋をして弱火でゆっくり15分火にかけます。余熱でそのまま放置し、冷蔵庫で冷やして出来上がり!上にフルーツを乗せても◎!

まとめ

赤ちゃんが不足しがちな栄養素は「カルシウム・鉄・亜鉛」の3つ。ビタミンやタンパク質と一緒に食べたりおやつで補い、効率よく栄養を摂取しましょう!

▼赤ちゃんに必要なビタミンはこちら。

▼たんぱく質についてはこちら。

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